Vol.3427 市制施行50周年で初の名誉市民となられたのは、宮崎駿先生と星野哲郎先生でした。

スタジオジブリの宮崎駿先生と作詞家の星野哲郎先生が小金井市の最初の名誉市民となられました。

平成19年第四回定例会で名誉市民条例が可決された事を、小金井市議会だより平成20年2月７日号で報じています。市制施行５０周年の節目でこの条令が可決されたと報じています。名誉市民選考委員会第二回の会議録には、トトロの森で埼玉県の名誉県民になっているがまだ市の名誉市民の称号授与されていないので、他市から受賞される前が良い旨書かれています。実際に２年後には三鷹市の名誉市民の称号を授与されています。セーフでした😀

10月5日の授賞式は市制施行50周年の式典で贈られれました。こちらが宮崎先生に贈られた小金井市名誉市民の称号で贈られました。名誉市民の称号授与なので「証」となっています。

称号の記念として贈られた記念品がこちらのカップです。日本語と英語のセットです。

カップには小金井市の市章と小金井市名誉市民宮崎駿様と書かれています。英語で書かれたカップにはKoganei honorary citizen と書かれています。

先生はお忙しいので、授賞式には宮崎先生ではなく当時のスタジオジブリ代表取締役社長星野康二氏が出席しています。

星野康二社長の挨拶も行われました。

小金井市のホームページではこの様に先生のことを説明しています。

こちらは作詞家星野哲郎先生の小金井市名誉市民証です。

宮崎先生と同じく日本語、英語のカップです。

星野哲郎先生の受賞の様子です。名誉市民となったのは2008年10月ですが、2010年11月15日にお亡くなりになりました。当時は車椅子で授賞式に参加していただきました。先生は長年小金井にお住まいで盆踊りの「小金井太鼓」の作詞や、駅前のしあわせ地蔵の銘板に三百六十五歩のマーチの一節と名前が水前寺清子氏とともに書かれています。