2022.04.25

まろん通信（ブログ編）

Vol.2333 閉鎖管理地に入ってきました〜キンランをみる＋次回案内〜

みな様も入ってみたいですよね～

私、入って来ました。

はけの道よりはけ側、普段は入れない都立武蔵野公園の「閉鎖管理地」に入ってきました。

通称「あざみの森」

（見晴坂より入ります。）

この度ボランティア団体「野川ほたるの村」の催しで、「野川の春を楽しむ」に参加して叶いました。

見てください、この超絶はけ感！

「どこの山の中ですか？」ですね。

モジャモジャですが、ただのモジャモジャでは無いのです。

自然再生事業の一環として、「野川ほたる村」の方々が種別して下草を刈ったりなど、生態系保全の為に並々ならぬ活動で守られているモジャモジャなのです。

そのおかげと言っても良いのではないでしょうか。ここには絶滅危惧II類 (VU)（環境省レッドリスト）に入っている、キンラン・ギンランが自生しているそうです。人工栽培は極めて難しいとのこと。

この日はなんとラッキー！キンランが花を咲かせている瞬間でした。

初めて見ました～このモジャモジャの中に、静かに儚げに咲いている姿、かかかかかかわいい。

背丈は10センチちょっと。これは簡単に踏み潰してしまいそうで、急に足元に気を取られました。

案内はパークレンジャーの高橋利行先生をお迎えです。高橋先生も小金井市民でいらっしゃいます。お話がと～ってもわかりやすくて、解説を聞き入っていまいます。

鳥はあまり姿を見せてくれませんでしたが、春の山野草をたくさん教えて頂き、充実した時間となりました。

はーーーこの程よい木漏れ日と、湿度がたまらなく心地が良く、ここで一日中過ごしたい気分でした。

普段入れない閉鎖管理地に入ることがてき、プロのガイド付き、しかも無料です。

「野川ほたる村」のイベントは見逃せません。小金井にお住まいでしたら参加されないともったいない！

次回も普段入れない「谷口邸緑地」にも入れてしまう貴重な機会です。

高橋先生を講師に、「キンヒバリ鑑賞野川で発見しよう」があります。

身近な生物を知るよい機会ですね。

是非お子様と一緒にいかがでしょうかー🙌

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今回の催しの告知は張り紙だけでしたが、これだけの方が集まりました。コロナ対策をされて徐々に活動を再開されています。

その他定期イベントはHPのみ、また市報で募集する場合もあります。要チェックです！

野川ほたる村HP▶︎こちら

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昨年GWの野川遊び▶︎こちら