Vol.1167 梶野町「納涼おどり大会」は今年も地元愛があふれていました

　梶野町にある長昌寺の駐車場で、7月22（月）、23日（火）に「納涼おどり大会」が開かれました。今年で56回目を迎えた地域イベントです。私が参加した２３日の夕方６時過ぎには、親子連れや小学生がすでに大勢集まっていました。みなさん楽しそうでしたが、特に夏休みが始まったばかりの小学生は解放感いっぱいで、友だち同士で笑い合う姿が多く見られました。地域の大人に見守られ、子どもが安心して参加できるお祭りはいいですね。きっと大人になってからも思い出として残ることでしょう。

この後、右側の子がラムネの栓をおっかなびっくり開けると、泡が出てきたので慌て、周りの子たちとゲラゲラ笑い合っていました。そばで見ていた私まで楽しくなりました。

急に暑くなり、やっと夏らしくなった今日。ゆかた姿の子どもも多く見かけました。

会場の周りの食べ物や飲み物のテントには、お客さんの長い列。

色とりどりのヨーヨーは子どもたちに人気。

チャリティーとして作成されたHigashi Koganei T-shirt (東小金井Tシャツ）。コンセプトは「大好きな私たちの街を着よう」。街を着る事と少しでも誰かの役にたてたらという思いが繋がり、売上を自然災害の被災地への義援金や支援団体に送金することにしたそうです。詳しく知りたい方、購入希望の方はこちらをご覧ください。LINE ＠mbu9342n(検索時@から入力してください。）

今年はTシャツだけでなく、トートバッグやエコバックも登場。白い丈夫そうなトートバッグを買いました。

盆踊りといえば太鼓が重要ですね。私は遠くで太鼓の音が聞こえると、音につられてそちらに行きたくなってしまいます。響きで心がワクワクします。

今日の叩き手は親戚同士の３人の方。櫓（やぐら）に上がる前にお話を伺うことができました。この地域で、代々太鼓の叩き手をされている家系だそうで、小さい子どもの頃から、大人のそばで見て、聞いて、リズムや打ち方を覚えるのだそうです。年季が入っているのですね。近くの市杵島神社のお祭りでも太鼓を叩くそうです。９月のお祭りでお会いできそうですね。