Vol.840 JR武蔵小金井駅からも歩きやすいでコースです。🚶小金井史談会主催の小金井歴史散歩に参加してきました 🚶　進駐軍による小金井街道拡張跡　金蔵院鶏供養塔　小金井小次郎の墓　小金井神社ー中島飛行機三鷹研究所の社・大鷲神社など　

こんにちは😊
まろん通信レポーターには小金井の歴史の勉強も必要との事で、小金井のまちについて更に勉強すべく、台風13号🌀が関東地方に接近との情報が流れてる中、8月7日(火)に、小金井史談会の年に1度の小金井市内歴史散歩【金蔵院から小金井神社を訪ねる。】に参加してきました。🚶

集合場所は武蔵小金井南側、フェスティバルコート

本日の案内人さんたちからのお話があり、出発します🚶

まずは小金井街道、薬師道交差点トンネル近くに残る進駐軍の拡張工事跡を見に歩きます。質屋坂をくだり薬師通りまで。🚶

途中、スカイコーポラスのあたりは昔はわさび田だったやら、質屋といっても今のような質屋ではなく、金持ちの農家が質屋家業をやってたなど、いろいろな話を聞きながら歩きました🚶

坂を降りたところは薬師通りと旧志木街道の交わる交差点。
昔はこのあたりでは一番にぎやかだった交差点だったそうです。

薬師通りを小金井街道側に向かうとまずは最初のみどころの進駐軍が一日にして小金井街道を拡張したと地元で言われている跡をみれる場所に到着🚶

こちはら現在はまだ文献での確認はできてないそうですが、地元ではいきなり進駐軍による拡張工事がはじまり、びっくりしたと言い伝えられているそうです。
現在小金井史談会の方が文献での確認ができないか、資料の問い合わせなどをされているそうです。進駐軍の話なので資料は海外にあるかもしれないとの話でした。
歩道の部分は東京都が拡張したとの事でした。

次に金蔵院に向かいます。🚶
金蔵院は小金井ではじめての小学校(尚絅学者)が置かれたり(1873年)小学校が現在の第一小の場所に移った後(1901年)は、大正10年(1921年)まで、村役場が置かれたなど、旧村の中心とも言えるお寺です。
6地蔵や合同慰霊碑などの説明をうけました。

そして今回、金蔵院での一番のみどころは【鶏供養塔】です。
【鶏供養塔】は大変珍しい供養塔で、小金井ではこちらの寺院にしかないそうです。
小金井周辺は養鶏場が多かったそうで、鶏以外にも豚、牛の供養塔にもなっている様で、豚、牛のレリーフも彫られているそうです。
供養塔を建てるにあたり、小金井の全域から寄付がされたようで、養鶏場、飼料店、金物店、精肉店などが名を連ねているそうです。

次は【鴨下関墓地】をめざします。🚶

鴨下関墓地には【小金井小次郎のお墓と碑】があります。
墓碑には220名の名が記入されているそうです。
墓碑に書かれている名を見てみると、周辺の人だけではなく、栃木、茨城、群馬の人の名も刻まれているそうで、その時代、いかに小金井小次郎の影響力が大きかったかということがわかるそうです。
小金井小次郎の墓ちかくには関家(小金井小次郎は關小治郎という名)が鴨下家とつながっているとわかる石碑もあるそうです。

鴨下関墓地には小金井市内で2番目に古い庚申塔(寛文六年　1666年10月建立)を見ることができます。ちなみに小金井市内で一番古い庚申塔は滄浪泉園の庚申塔で寛文六年(1666年)の正月建立だそうです。
かなり近い間に小金井に庚申塔が建てられているのがわかりました。

庚申塔の下の部分をよく見てみますと、【見ざる　言わざる　聞かざる】の堀込を見ることがでしました。

鴨下関墓地には現在のケーヨーデイツーの場所にありました鴨下製糸場の創業一族のお墓もあるそうです。

次は小金井神社を目指します🚶

【小金井神社】は天満宮とよばれ、1205年に現在の小金井第一小学校東側に創設され、1583年に現在の場所に鴨下入道勝重が社殿を移したと言れているそうです。またここでも鴨下さんが出てきます。
菅原道真を祭神としている小金井神社にも小金井小次郎の形跡を見ることができます。
狛犬は小金井小次郎が奉納したものだそうです。台座に關小治郎の名が彫られています。