2018.01.29

グルメ・お店

江戸東京野菜使用店レポート（自然派ダイニングBare GREEN）

当初は男性のお客様に気軽に野菜料理を楽しんでほしいと開店したそうですが、明るい店内はご家族連れや女性同士のグループでにぎわい、女性ひとりでも立ち寄れる居心地の良いお店。

「身体にやさしい食事をカジュアルに」をモットーに、ソースやシロップなども化学調味料を使わず、すべてを手作りしています。
地場野菜を市内の直売所に自ら仕入れにまわり、江戸東京野菜も積極的に使っています。

ランチタイムは日替わりメニュー（７００円～）のほか、オムライスやトマトの酸味を活かしたカレーなど、いずれも野菜たっぷり。

夜は味噌カツやロールキャベツなど定番メニューのほかに、旬の野菜をつかったおすすめ料理が数品ならび、ビールやワインとともに楽しめます。

〇〇　江戸東京野菜を使った一品　〇〇

【伝統大蔵ダイコンの照り焼き風ステーキ】（５４０円）

昆布出汁でじっくり炊いた伝統大蔵ダイコンは箸でスッと割れる柔らかさ。ニンニクや生姜の風味を効かせたオリジナル醤油ダレが香ばしくからんで、伝統大蔵ダイコンの甘みを引き立てています。

「煮物に合う大根だと聞いていますが、ただの煮物では面白くないので江戸時代の料理の焼き大根から発想を得て、ステーキ風に仕上げてみました。」と店主の山中さん。

ベアグリーンならではの彩りの美しい盛りつけで、ボリュームもあり大満足な一皿でした。

【伝統大蔵ダイコン】

★野菜の入荷状況によりご提供できない場合がございます。

取材・文/松嶋あおい

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