2023.11.29

歴史・今昔・学習・環境

Vol. 3188　次号まろん通信かわら版のテーマは「祝まろん通信10周年」〜イチオシブログ「三楽の森公園で縄文時代遺跡発掘現場見学会」〜

平成25年(2013)にブログまろん通信が誕生してから10年が経ちました。

ビュー数も毎日1,500を越え、地域（なか）から地域（なか）へというローカルメディアとして大きく成長しました。取材にご協力していただいた方々、ブログを読まれている地域の方々に支えられての10年です。

さて、次号のまろん通信かわら版のテーマは「祝まろん通信10周年」です。

まろんレポーターが投稿記事を振り返り紹介します。我がまち小金井へのそれぞれの思いが詰まった集大成になると思います。

私は投稿ブログの中から、「Vol.2777 三楽の森公園で縄文時代遺跡発掘現場見学会が開催されました。」を中心に”縄文遺跡の街”小金井を回顧することにしました。

多くの遺跡見学会が開かれた中で、縄文人が爪で作った模様がある土器片が発見されました。見学に来ていた第四小学校の生徒さんも実際に自分の爪と重ねることで、当時の縄文人を身近に感じていました。

発掘されたばかりのまだ土がついている土器です。こちらも竹の先で縄文人が模様をつけていったことを実際に見て皆さん感激していました。

小金井はハケを中心に旧石器から縄文中期を中心に多くの遺跡があります。地域開発が進む中で遺跡の発掘調査も多くなり、このように実物の土器を見て、触ることが出来る見学会になっています。

発掘現場を実際に近くで見ることで、皆さん小金井の歴史にさらに興味を持って頂けたのではないでしょうか。

住居跡を見て、発掘現場近くの生徒さんが「すごい、家にも昔縄文人が住んでいたんだ！」と感激していました。

掘り出されたばかりの土器です。

こちらは2017年ソコラ開発前に行われた発掘見学会です。（Vol.480 再開発地区での遺跡見学会が大盛況）大型開発でも発掘見学会が開かれました。小金井市で開かれる遺跡見学会の特徴として、このように1000人を超える多くの市民の方が参加されています。特にこのときは「発掘現場」のそのまま入って見学が出来ました。

Vol.2279 「遺跡見学会が開催されました。」では竪坑で出土した板碑がそのままの状態で展示されました。このときには意図的に割ったと考えられる板碑も出土しています。

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レキGさん: 小金井育ちです。（他地域は知らない）
昔からの小金井の歴史を大事にし、
発信してゆきます。

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