2023.10.22

催し・イベント・行事・活動

Vol.3126 第6回まろん食堂とわくわく畑体験～落花生の巻～が開かれました。

わくわく都民農園で第6回まろん食堂とわくわく畑体験がありました。まろん食堂は子供を思う街の大人が、一枚500円の7マロンチケットを購入し子供たちがこのチケットを利用して食事します。大人は1重さ1ｇ＝1円で購入できます。

まろん食堂の風景です

こちらがまろんチケットです。左が大人に購入して戴いたチケットです。右は利用した子供達が裏にメッセージを書きます。

「パリタリー」さんと「また明日」の子供達が作ったものをバイキング形式で選びます。

こちらで子供達はチケットで払います。大人の方は1ｇ＝1円で購入します。右にあるのは小金井市が常備している非常食です。当日ほしい方は持ち帰り試すことが出来ます。

飾りを作るイベントも行われました。

前原町の丸田ストアーにあるFlowes&Plants PETALさんです。フラワーアレンジでリピーターの方が多いお店です。公民館でも講座を開かれました。

調理もされたパリタリーさんは野菜の移動販売、地産野菜の宅配・丸田ストアーでの販売を行っています。また本町5丁目で月・火・水・金曜日「パリタリー福菜屋」さんで販売しています。今回は瓶詰めジャムの販売です。定番のいちごやルバーブ、栗などのジャムがありました。

わくわく畑体験はこびと農園さんとわくわく農園・こども農園の講師の渡邉さんが中心に企画、実施しています。今回は落花生がテーマです。落花生の種から芽が出て「落花生」が出来るまでを学びます。落花生は地方によっては地豆、沖縄ではジーマーミーと呼ばれています。

次にこども農園で実際の野菜を見ます。このなかで「落花生」と呼ばれる理由の子房柄が伸びて土の中で出来ることを学び経験しました。種子が土の中に潜るのは、原産地南米ペルーは乾燥しているため種子を守るためだそうです。

落花生を食べた後に残る莢（さや）と靴下を利用した落花生のマスコットを作りました。この莢には匂いを吸着する力があるそうです。使い終わった莢は土に埋めて土に戻すことができます。

こちらが完成した落花生マスコットです。

こちらが実際に畑に植わっている落花生です。左はコンパニオンプランツで一緒に植えることでお互いに助けて害虫を防いだり、成長に役立ちます。今は10月なのでありませんが、当初はトマトを植えたとの事です。バジルなども良いそうです。

収穫体験として落花生を取る事も経験出来ました。当日こびと農園さんからゆで方、煎り方の説明がありました。こびと農園さんは武蔵野市と小金井市で新規就農を始めています。新規就農とは新しく農業に就くことです。参加された皆さんは落花生の説明を教わり、実際の畑の落花生を見た後に収穫体験を行うことが出来ました。

落花生はこのように教わった子房柄を見て収穫しました。最後はお土産の落花生もありました。