Vol.2881 ぶろりー収穫大作戦６「活動を知ってもらおう！チラシづくり」

東町の農家・髙橋健太郎さん(HighBridge 株式会社)が借りられた畑にて、地域の大人たち・子どもたちが手を取り合い、地域のみんなで野菜を育て、売り、食べきることを目指して活動しています。

畑の場所は貫井南町4丁目、貫井南センターの目の前の畑です。くり局では、活動の様子をご紹介します！

これまでの様子はコチラから。

ぶろりー収穫大作戦は、ブロッコリーを育てる活動とともに、この活動を知ってもらうこと＆つくったブロッコリーを食べてもらうためにはどうしたらいいかということも、それぞれのできることを持ち寄って相談して考え、制作物をつくることも行っています。今回は、そんな広報に関わる取り組みの様子をご紹介します。

2023年3月10日（金）・3月13日（月）／児童館にて作戦会議

堆肥まきを行なった少し後、「この活動を知ってもらうためにみんなで何かつくれたらいいのではないか」そんな声が挙がりました。その声をきっかけに、一度こどもたちも含めて集まり、そもそもどんな思いからぶろりー収穫大作戦がスタートしたのか、実際どんなことをしていくのか等お話をして今後の作戦会議をする時間をつくることになりました。

貫井南児童館さんに場所を貸していただき、２回に分けて作戦会議を行いました。参加者は、また明日さんや貫井南児童館さんに来るこどもたち、農家の健太郎さん、貫井南児童館の茂木さん、また明日の眞希さん、パリタリーの江頭さん、はけの手アニメーションの坂井さん、観光まちおこし協会の樋口さん、種生。

農家の健太郎さんからは、そもそものどんな取り組みをするかお話をしてもらいました。

５０００株のブロッコリーを育てると聞いて、こどもも大人も一同驚愕！！！今回みんなで活動をする畑は小金井市内でもトップのブロッコリー畑となるとのことで、そのくらいにたくさんの量をつくって売る必要があるということや収穫が始まったら２週間のあいだに売り切らないといけないことが分かりました。

そして、２週間で５０００株のブロッコリーを売り切れるように、活動の周知・販売のための宣伝をみんなで協力して行おうと「ぶろりーチラシチーム」が動き出すことになりました。お話を聞いた直後には早速、ぶろりー収穫大作戦のキャラクター製作がスタート。堆肥まきの活動を絵日記に描いた子と、アニメや絵本を作るお仕事をしている坂井さんが協力してはじめました。また、後日、放課後の時間に、また明日さんに集まり、宣伝するためのチラシをつくることも決まりました。

2023年3月22日（水）／チラシづくり

4/15（土）また明日さんの隣にある貫井けやき公園にて、地域交流を目的とした取り組み「貫井の道草市」の開催が予定されていました。ブロッコリーを売り切るためには、この取り組みを知ってもらわないといけません。「貫井の道草市」はこの地域の方々が多く集まる日になるので、取り組みを知ってもらうにはもってこいの日です。そのため「ぶろりーチラシチーム」は、この日に配布することを目指してチラシをつくっていきました。

担当は、アニメーションや絵本を作る仕事をしている坂井さん、また明日のスタッフの美月さんとこどもたち。チラシの素材となるイラストや文字をそれぞれ制作しています。作りながら、お喋りをする中で、旗とか看板とか作りたいねなんて案も出てきたそうです。

2023年4月2日（日）／チラシの原案

坂井さんと美月さんがベースをつくり、こどもたちのつくった素材を組み合わせてチラシの原案が出来上がりました。

2023年4月5日（水）チラシづくり＆ぶろりー収穫祭チームも打ち合わせ

「ぶろりーチラシチーム」は、みんなでつくったチラシの原案をもとに、切ったり貼ったりチラシをつくりました。

同じ部屋の中で、もう一つのチームの話し合いも行われていました。貫井南児童館の茂木さん、また明日の眞希さんたちの「ぶろりー収穫祭チーム」です。ブロッコリーの収穫を終えた後に、参加したみんなと今後仲間になってもらいたい方々を招待した収穫祭を行うことになりました。この日は、どんな日程で、どんなふうにお知らせするかなどを決めていきました。