Vol.2860 金融関係の閉店・統合で見えてくる、デジタル化の流れ。

全国的に銀行など金融機関の閉店・集約が進んでいますが、小金井でも本町住宅の周囲で統合などが進んでいます。テレビでも地上波放送を見る人が減ってきて、新聞の販売店も統廃合が進んでいます。スマホがあればOKの時代になり出しています。時代は徐々に「令和の時代」に移りだしています。

JA東京むさしでも北出張所が3月24日で営業終了となっています。ATMも終了してしまいました。

JA信用事業の収益に大きな影を落としている超低金利の問題、他業態との競争激化、これらに伴う経営収益の悪化に加え、コロナ禍が挙げられるそうです。AGRI JOURNAL2021年3月3日記事より　JAの場合信用事業とはJAバンクです。

小金井本町郵便局ですが、3月10日に閉鎖されました。ただしこちらは一時閉鎖となっています。現在の郵便局は「郵便局株式会社の郵便局」及び「郵便事業株式会社の支店」が2012年10月から、日本郵便株式会社の郵便局となりました。日本郵便ホームページより。

近所の方のお話では、閉鎖の理由は耐震上の問題との事です。

山梨中央銀行も8月に国分寺支店に統合されます。銀行の場合金利問題以外にも、ネットの普及で店舗を構える必要性が低くなっています。会社間の取引も多くがネット上で完結し、実店舗を利用しない取引が多くなっています。証券会社でも、武蔵小金井駅南口にあったSMBC日興證券小金井支店が21年3月には吉祥寺支店に統合されています。株式投資もねっとで充分の時代です。