Vol.1352　みみコンECO畑　という農園　　その１

　タイトルの「みみコンECO畑」は「生ごみをミミズが栄養豊富な有機肥料に変え、新鮮野菜を収穫する地球環境にやさしい畑」を意味しています。このような農園が今年の9月から桜町二丁目の花ノ木通りが競技場通りと交差する角地に開園していたので、訪ねてみました。

　簡単に言えば貸し農園です。でも手ぶらで出かけて気楽に農作業をして野菜を育てて収穫するというという農園です。農作業の道具類は全て用意されているので持参する必要がありません。道具だけでなく野菜のタネも用意され、肥料もこの農場で生ゴミから作った有機肥料が自由に使えます。本当に身一つで出かけて作業し、時期になれば収穫できるという農園です。土曜日や日曜日には東京農工大農学部の学生さんが農園に詰めていていろいろ指導をしてくれます。「手ぶらで野菜づくり」がモットーです。

　会社経営なのでそれなりの費用は負担しなければなりません。レンタル料は区画が4ｍ×2ｍで月額4800円、8ｍ×2ｍで月額7520円と二つのタイプがあります。いずれも入会時には入会金が1万円必要です。個人負担はこれらのレンタル料のみ、道具類やタネ、肥料のこと、季節に合わせて３回ほどの収穫が見込めることを考え合わせると結構お得かなとも考えられます。しかしそういうことより、気が向いた時に気楽に体を動かす農作業が出来て季節の野菜が収穫できる楽しさは何物にも代えがたいのと思いました。

開園は火曜日・木曜日・土曜日・日曜日の週4日間、午前９時から午後４時までの間です。問い合わせ等は株式会社スタービジョン（042-352-3156）へどうぞ。　　（クマさん）

「みみコンECO畑」　って何なの？　という感じですが、貸農園です。

園内は区画されていて、4m×2mと8m×2mの二種類があります。

立派な青首大根、近くの保育園の園児たちが引き抜いて収穫、持ち帰っていました。

キャベツも立派に育っています。

小松菜が育ちつつあります。

白菜でしょうか　種類は良く分かりませんが鮮やかに緑色、食べたくなります。

農作業の道具類は全て用意されていて自由に使えます。

小さな小道具類、更にはいろいろな野菜のタネなども用意されています。

支柱やネット掛けの道具類も用意されています。

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クマさん: 水と緑のまち小金井、自然にあふれた小金井ですが見慣れてしまってついつい見逃しがちな小金井の良さを積極的にレポートします。
　市内の各種イベントだけでなく、古き武蔵野の開発の史跡、野川の四季の変化、湧水や地下水などの変動の様子、また街なかを歩きながら気づく小さな自然の変化などをお知らせできたらなと思っています。

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