こども農園2023.11.01

こども農園の記録　#29　稲の籾摺り／落花生のふしぎ

キャベツを育てている畝には、夏から育てている空芯菜がまだ育っている他、ゴマのこぼれ種からゴマの芽が生えていたり、様々な野草が生えていたりとても賑やかです。

畑中央のテーブルでは、前回終えた稲の脱穀に続き、籾摺り作業をはじめました。

すり鉢で籾を摺り外すと、玄米が出てきました！手で作業すると、たった数粒を籾摺りするのでも大変です。

畑では、いろいろな野菜がすくすくと育っています。こちらはリーフレタスです。まだまだ小さいレタスの間引き菜はベビーリーフとして美味しく食べられます！

こちらはニンジン。

カブはだいぶ大きくなってきました。

それぞれの担当の野菜の間引きをします。

後半は、落花生の収穫をします。収穫を始める前に、落花生はどうして地中に実をつけるのか？について、みんなに考えてもらいました。落花生は、根菜ではなくマメ科の果菜なのに、花を地上で咲かせたあとに、花から手（子房柄・しぼうへい）を伸ばして地中まで種を連れていって、自分で地中に種をまくように進化した珍しい植物です！それには、どうやら落花生の故郷（原産地）に秘密がありそうです。