2025.06.10

場所・坂・街角風景

Vol.3949 今年も連雀通りなどでヤマボウシが咲きましたが、都道では植えた時期で樹木が違いました。

都道連雀通りで今年もヤマボウシが咲きました。都道電線の地中化工事の後ヤマボウシはすっかり定着してきました。しないには外にも都道がありますが、最近道路工事が終わった道路にはヤマボウシが常連化しています。昔の街路樹のイメージだとどこでも銀杏などでしたので調べて見ました。

連雀通り前原坂上交差点まではヤマボウシです。

多分一番最近改修工事を行った前原坂上交差点から武蔵小金井駅までもヤマボウシです。

連雀通りも前原坂上交差点を過ぎるとハナミズキ、その先はアジサイになります。

行幸道路もハナミズキのようです。

武蔵小金井駅より北側はニオイコブシです。

こちらは花が咲いた時の写真です。

新小金井街道はヤマザクラです。幹も太く育っています。

東八道路は銀杏が続きます。

東大通り南側はケヤキ、北側はハナミズキです。

時代ごとに剪定基準は変わってきましたが、最近は落ち葉の苦情、選定によるコストの削減、害虫駆除から植える樹木の種類をきめているそうです。東京都建設局街路樹樹種変更計画報告書平成１５年３月より。確かに最近多い街路樹は虫もつきにくく、落ち葉も昔の銀杏などより少ないです。

場所は小金井ではありませんが、東京都第３建設事務所第一で発行している、「放５三鷹３・２・２号線の案内では街路樹に植える予定の樹木が紹介されています。落葉中木ではヤマボウシとイロハモミジになっています。街路樹を見ると時代の考え方が反映されています。

また東京都では街路樹への水やり協力のお願いもありました。