Vol.3840 中高年の私にはちょっと難しかった中央線快速のグリーン車の利用

　お試し期間も終わり、3月15日から中央線快速・青梅線でグリーン車サービスが始まった。先日、新宿駅からの帰りに中央線快速のグリーン車の乗ったときの話である。グリーン車には、グリーン券が必要というのはわかっていたが、いったいどこでグリーン券を購入したらいいのかわからず、とりあえず乗った。２階の客席に座ってからSuicaのマークがある場所にモバイルスイカを登録している携帯を振りかざしてみてもなんの変化もない。エッ！、よく見ると「グリーン券情報の入ったSuicaをタッチしてください」とある、いったいグリーン券情報ってなんだろうと1階のデッキに降りるとJR職員が客と揉めていた。デッキに乗っているだけでもグリーン券が必要らしい、窓にそう書いてある。さて、グリーン券はどこで購入できるのだろうか。
　客と揉めていたJR職員に聞いてみた。グリーン車に乗車する前に携帯のアプリ（モバイルスイカ）から、乗車前にアプリで乗車駅と降車駅を入力して購入できることを教えてもらった。これをしないでグリーン情報なしで乗車したら、特急や新幹線などのような検札がありJR職員から「普通グリーン券（50km以内まで1,010円）」を購入しなければならない。たとえ、一駅でもデッキでもだ。グリーン車２両分（定員180人）が増えてラッシュが解消するのかと思えば、グリーン車はガラガラで前後の3号車や6号車が混雑していてラッシュの解消には程遠い。利用客を増やすために新宿駅から武蔵小金井駅までのグリーン料金はモバイルスイカを使えば750円だが、料金は500円均一、車内でSuicaのマークにタッチでグリーン券が購入ができるようにならないだろうかと思う次第である。もっと言えば、ラッシュ時間だけは妊娠している方、小さいお子様連れ、障がいのある方、高齢の方が無料で乗車できるのがいいと思うがどうだろう。（まろんレポーター東西南北）