Vol.2978 江戸東京たてもの園デ・ラランデ邸で食べる事で価値がある、たてもの園夏限定の氷菓があります。

デ・ラランデ邸１階の武蔵野茶房で食べる事が出来ます。入り口にはこのようにカルピス・シャビアン～ソルティーレモン～　「たてもの園店限定」の看板が有ります。他の武蔵野茶房には有りません。ここで食べる事が出来ることで価値が倍増します。

デ・ラランデ邸は移築される前には三島海雲ご夫婦がお住まいでした。ご夫婦がお亡くなりになった後は、三島食品の事務所として使われました。

こちらが限定のカルピス・シャビアンです。三島海雲氏はあのカルピスの発明者です。カルピスの発明者のお住まいだった場所で氷菓カルピスシャビアンを食べる事が出来ます。お子さんとご一緒に、カルピス発明者だった方の邸宅で食べると喜ばれると思います。お友達に自慢も出来ます。

２階などもカルピスシャビアンを食べた後で廻ると身近な景色に見えてきます。

建築史家藤森照信著「建築探偵の冒険　東京編」で「西洋館は国電3分　鏡子の家」として三島由紀夫　鏡子の家となったことが奥様三島琴氏のインタビューとして記述されています。（デ・ラランデ邸復元工事報告書より）デ・ラランデ邸時代に復元されていますが、あの「鏡子の家」かもしれないと思うと、違った楽しみが出てきます。

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