Vol.2895 農工大学で第一回の皐槻祭が開催され動物救急病院のバックヤードツアーや生きた蚕も。

皐槻祭当日は農工大学科学博物館で開催中の企画展を学芸員の方が解説するギャラリートークと小金井動物医療センターのバックヤードツアーも行われました。皐槻祭の名称は5月開催される事もあり、皐と「槻」にはケヤキの意味もあり、キャンパスにあるケヤキ並木にちなんで公募での名前です。皐槻祭ホームページより。

学園祭定番の模擬店や同好会の展示も東西のケヤキ並木や一部は室内でも開催され賑わっていました。

博物館学芸員による企画展の説明。当日は「立体で診る」をテーマに動物医療の先端技術が説明されました。また3Dプリンターによる骨のレプリカも展示され自由に触れることが出来ました。

こちらが3Dプリンターによる実演です。

最近の動物医療として3Dプリンターで動物の体の一部を代用する事の説明です。これはウミガメのインプラントだそうです。

動物救急医療センターの見学風景です。撮影できるのはここまで、バックヤードは撮影禁止でした。動物医療センターは犬猫専門の中で、患犬・患猫？患者さんへの配慮から診察室同士の距離は大きくしてあります。設備はホームページから見る事が出来ますが、MRI、CTとも人間の設備と一緒です。ただし、診療には人と違い全身麻酔を使うとの事です。