シニア農園2023.02.10

市内給食用のじゃがいもを育てるプロジェクト

シニア農園講師を担当している小金井農家の萩原さんが貸借をした畑で

市内給食用のじゃがいもを育てるプロジェクトがはじまりました。

畑の場所は小金井市東町3丁目、西武多摩川線が見える線路沿いです。

給食の地場産野菜の自給率を上げたい（市内の30％をシェアしたい）とお考えをお持ちです。

又、貸借の農地を活用することで、畑を手放す方の減少や、生産緑地を守る動きにつながるとお話ししています。

2月8日(水)、シニア農園利用者の皆さんにお声かけさせていただき、この日は3名ご参加いただきました！その他にも大学生なども急遽ボランティアに集まりました。

この日の作業は堆肥まき。

まずは耕運された畑に萩原さんが足跡で長さを図り、目印をつけていきます。

広さは約600㎡です！！！

この日は100袋(1袋10キロ)を撒きます！

畑に堆肥の袋を順番に置いていく人、袋を切る人、堆肥をまく人、堆肥をかき混ぜる人に分かれ、作業を進めます。

長靴を忘れてしまった学生さん達は堆肥のビニール袋を使って代用！

なかなかお似合いです🌟

堆肥運びは力仕事・・・大活躍のメンバーも！

手分けして作業を進めていきます。

畑の草むしりも。

堆肥の山の中から、カブトムシの幼虫も登場です！

順調に作業が進み、最後はトラクターで耕運作業です。

トラクターを間近で見る機会はなかなか無いので！と、皆さん興味深々で作業を見つめます。

無事にトラクター作業も完了！

畑が綺麗に耕運されました。

作業の後はみなさん良い笑顔。土に触れることができて楽しかった！良い運動にもなった等とのお声も。

シニア農園利用者さんは、セミナー講習で学んでいる基礎があるからこそ、作業もとても早くとてもご活躍されていました。又利用者さん同士の交流も深まった様子です。

セミナーで学んだ経験が農家さんの畑でもいきるような場をこれからもご紹介できればと思います。

農家さんが一人で行うと約2日間の作業。約2時間弱で終了をし、皆でやることの効率の良さはもちろん、楽しい会話もうまれ、心地良い時間となったようでした。

市内給食用のじゃがいもを育てるプロジェクトはまだ始まったばかり。

今後もご紹介いたします🌟