こども農園2025.02.14

こども農園の記録　#43　野菜のえんぴつをつくる

今年度のこども農園も、残りわずかとなりました。
最後の収穫という野菜もあります！
全部はおやつに使いきれず、一部は持ち帰りました。

自分の担当した野菜を収穫し調理も担当してくれる子もいます。

野菜の収穫やおやつづくりだけでなく、それぞれにやりたいことを見つけて取り組んでいます。

片手に収穫野菜。片手には・・・？

カマキリの卵です！
「これはオオカマキリの卵だということがわかりました！！」とみんなにも発表してくれました！

鶏のロージーにご飯をあげる子。お散歩してくれる子。

そして、なぜか金曜チームは紙飛行機づくりが始まりました！

せぇーの！　誰が一番飛んだかな？

おやつタイム＆お話しタイム。

水曜チームも金曜チームも、最後のスペシャル玄米おやつについて話し合いをしました。
水曜はカレーライス、金曜はおむすびに決定！具材も決まりました！

後半は、こども農園で育てた野菜の枝で、えんぴつづくりです。
食べものとしていつもありがたくいただいている野菜ですが、手元に残るえんぴつに生まれ変わります。

一昨年・昨年・今年とこの３年間のこども農園で育てたナス、トウガラシ、ピーマンの枝に、えんぴつの芯を入れて、ナイフで削ります。

はじめて小刀を使う子も、何度目かの子も、みんな上手に削っています。

一つとして同じもののない枝の形。こうやってえんぴつにして握らなかった気づかなかった、野菜の枝の形や太さや、触り心地。

こちらは「ナスえんぴつ」。土から生まれた形だから、畑の風景に溶け込みます。

握りやすそうな黒と赤の「トウガラシえんぴつ」です。

握って書いて描いて、畑のこと、野菜のことを思い出してもらえたら嬉しいなあ。