こども農園2023.11.29

こども農園の記録　#33　小さな冬スイカ／からから乾燥落花生

１１月最後の畑。リーフレタスも生き生きしています♡

１０月末に収穫した落花生を、１ヶ月干していました。いよいよ干し場から下ろしてきて実を取り外します。中身があるものは振るとカラカラっと音がなることを知り、実の有無や大小を選別しています。

その中からいくつか選び、殻を剥いてピーナッツを出し、フライパンで炒りました。そのまま食べても美味しいですが、炒ることでさらにカラカラになり、皮がフワッとめくれます。

１ヶ月も干していたので、からっから！
よく乾かして水分をしっかり抜くことで腐りにくくする、というこの季節ならではの保存食でもあります。

一方、落花生の育った畝のすぐ隣では、もう一つのおやつが収穫されました。なんと、スイカです！
夏のように気温も高くなく大きくは育ちませんでしたが、なんと夏に育てたスイカが自分で種を降ろして次の命をつくったのです。

７月に収穫が一歩遅れ、スイカが自分の力で破裂して、その時は残念ながら食べることができなかったのですが、なんと１１月に季節外れの恵みをもたらしてくれたのです！！

命のパワーを感じますね！

こっちは、なかなか大きく育ちました！

中を切るともう一つのおやつ落花生とは反対に、たっぷり水を蓄えています！
種もまだ白く未熟ですが、食べたら甘みがギュッと詰まっていました！

まさか１１月に採れたてのスイカがおやつにいただけるとは、畑の土の力を感じるおやつの時間でした。

後半はカブの収穫と、大根の初収穫！

少し割れてしまいましたが、みずみずしくて美味しそう！

カリフラワーは最後の収穫でした。カリフラワー担当の彼、葉っぱを落とすのもすっかり様になっています。

最後は先週集めたサツマイモ蔓でクリスマスリースの枠作りをしました。

野菜はもちろんですが、その茎や蔓などもできるだけ活用して大切に使いたいものです！