こども農園2022.03.10

こども農園の記録＃２　畑探検から

こども農園２回目。前回に続き、まだ何も育てていないこの時期しかできないダイナミックな土遊びからスタート。まずは土に触れて、土のことをからだで感じて知ることが大切です。

１６時からは、わくわく農園とその周辺の探検に出かけました。わくわく農園事務所にもみんなでご挨拶。

続いて、道を挟んでお隣の「大久保園」さんの畑を探検させていただきました。

すぐ隣ですが、こちらは「わくわく農園」とは違い、人が整備していない自然のままの場所があるので、いろいろな野草や生き物に出会えます。

虫眼鏡を持って観察してみます。何かいるかな？　

ちょうど二十四節気の「啓蟄」にあたるこの時期は、虫たちが冬眠から起きてくる時期。そんな話もしながら、足下をじっくり観察しました。

こども農園に戻ってくると、今日は大切な話し合いです。前回、農家さんにおすすめしていただいた夏野菜の中から、どの野菜を育てたいか、こどもたち一人一人が意見を出し合いました。

そして畑仕事だけでなく、「こども農園」でこれからどんなことをしたいのかアイディアを出し合いました。先ほどの探検の影響もあって「雑草も残したい」「食べられる野草（ハーブ）を食べてみたい」「虫にも来てもらいたい」という声も。他にも「小屋を建てたい」「ベンチがほしい」などいろいろなアイディアが出ました。

そんなこどもたちのアイディアを農家さんたち伝えて、どうしたら野菜を育てながら、こどもたちのやってみたいことも叶えられる畑にできるのかご意見をいただきます。そして、次回からいよいよ畑づくり・場所づくりがスタートします。