広報活動2018.07.26

小金井のまち取材調査！！（武蔵野大学インターン生によるインターン活動）

今日は千葉事務局長と一緒に文化財センター（浴恩館公園）・江戸東京たてもの園・cafe5884に取材調査してきました。

　私たちは今回、文化財センターや江戸東京たてもの園に多くの人に来てもらい、小金井の歴史を知っていただきたいと思い、企画を考えています。またcafe5884での食事で江戸東京野菜を楽しんでもらえるようなメニューができないかと思い、貴重なお時間をいただき、直接お話をお聞きすることができました。

　まずはじめに文化財センターに向かいました。文化財センターがある浴恩館公園は自然であふれていて、バーベキューもできるという気軽に誰もが楽しめるような公園になっていました。ヤブ蚊がたくさんいたので今の時期は虫除け必須です。（笑）

　文化財センターには土器や遺跡、昔の小金井のまちの写真、昔からある機織り機などが展示されていました。文化財センターの多田さんには、この展示ブースに宿題をやるために訪れる小学生が多いということもお聞きし、中に学習室などを設けるというのもいい案なのではと感じたりもしました。

　浴恩館公園の美化活動など、浴恩館公園の活動に積極的に参加されている中島さんという方には“次郎物語”について教えていただきました。“次郎物語”は一人の少年が様々な社会問題とからめながら成長していく物語で、映画化もされた有名な物語で、どうにか若い人たちに“次郎物語”を広めていきたいとおしゃっていました。また、浴恩館公園での活動内容も詳しく教えてくださり、若いママさんたちや中島さんたちが集まり、BBQ大会や餅つき大会など多くの子どもたちに集ってもらえるような取り組みを続けられているということでした。

このたくさんの子どもたちが集う浴恩館公園と歴史あふれる文化財センターをもっと多くの人に知っていただけるような企画をぜひ実現させたいと強く感じました。

　次に江戸東京たてもの園にお邪魔させていただきました。夏休みということもあり、平日にも関わらず、多くの外国人観光客や一般のお客さんで賑わっていました。江戸東京たてもの園には歴史あふれる景観が広がっていて、自分がタイムスリップしたような気分を味わうことができました。

　Cafe5884は休業日だったのにも関わらず、私たちのために時間をくださいました。江戸東京たてもの園から本当にすぐ近くのところにあり、とても落ち着いた雰囲気のお店でした。お店を経営している小林さんは私たちの話を快く聞いてくださり、企画案の話も一緒に考えてくださりました。小林さんから話を聞いて感じたのは、ひとつのお店だけではできないことが、多くのつながりを通して実現させるのも不可能ではないということです。やはり“つながり”というのはとても大切だと思いました。

　今回、実際に現場に行って取材調査をした中で、自分たちがやりたいことを直接伝えることで、考え直さなければならない点もたくさんでてきました。残りのインターン活動日数はわずかですが、考えた企画を実現させることができるよう、三人で話し合い、全力で頑張っていきたいと思います！

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