江戸東京野菜使用店レポート(ヴァン・ド・リュ)

小金井街道沿いにあるカウンター１０席のフレンチ。開業して３０年の老舗です。
オーナーシェフの永瀬さんが江戸東京野菜に出会ったのは２００７年。小金井公園の広場で行われた最初の江戸東京野菜のイベントで亀戸大根のムースとその葉のキッシュを販売したところから始まります。
以来江戸東京野菜を積極的に仕入れ、江戸東京野菜コンシェルジュ講座も受講しています。

ランチはメインを肉、魚から選び、パンまたはライス、デザートとコーヒーつきで１０８０円。このランチは昼間だけでなく夜も注文することができます。
牛肉のハンバーグはとてもジューシー！丁寧に仕込まれたソースでいただきます。デザートはイチゴのミルフィーユでした。

３０年も前に作られたお店とは思えないオシャレな店内。当時若手の女性デザイナーが設計したそうで、カウンターの幅を奥に行くほど狭くするなど遠近法をつかって広く見えるように工夫してあるのだとか。
「小金井にも新しいお店ができてきたから、どんどん良いところを学んで取り入れたい。」と意欲的な永瀬さん。「チョイ飲みセット」を始めました。前菜の盛り合わせとワイン赤白を選べて１０８０円はお得！
この日はカジキマグロのパテ、里芋とブルーチーズのムース、ホタルイカのマリネ、ほうれん草ゴマ和え、人参炒め煮、茹で玉子のフレンチドレッシングでした。野菜はフレンチにこだわらず、あえてシンプルな和風の味付けにしてあるそうです。