広報活動2018.09.13

小金井の名所視察(東京観光財団インターンシップ生)

　今回、私たち二人は、小金井市観光まちおこし協会でインターンシップ生として実習させていただいております。初日に、小金井市について情報収集をし、二日目の今日は、市内調査を兼ねて実際に小金井市の色々な名所を回ってきました！

　まず始めに、滄浪泉園に行きました。内観・外観共に素晴らしくまるで京都のような和の雰囲気が感じられました！道を抜けた先の池は、なんだかとても神秘的に感じました。

　武蔵小金井駅から自転車で五分ほどの場所にあり、とても行きやすい場所だと思います。

　ただ、園内の順路ルートや急な階段などを考えると、様々な年代の客層に来てもらうには少し整備が必要ではないかと感じました。ですが、市のパンフレットの表紙になってもいいくらいの素晴らしい庭園であることは間違いないです！

　次に小金井神社に行きました。境内がとても広く、落ち着いた雰囲気でした。そして、特に印象的であったのは、境内の端にある弓道場です。落ち着いた雰囲気の中に響く弓の力強い音や独特の緊張感を体感することができました。弓道の練習風景を間近で見たことがなかったため、とても貴重な経験をすることができました。”弓道場がある神社”はとても魅力的だと感じました。また訪れたいです。

　次に、はけの小径（こみち）です。人一人通れるかというような道に、東京にいるのを忘れてしまうような素晴らしい景観が望めます。小川の流れる音や木漏れ日など、非日常の体験ができる素晴らしい道です。

スタジオジブリの某映画の舞台の一つにもなっており、もっと注目度が上がっても良いのではないかと考えましたが小径自体が民家と隣り合わせとなっていて人が来れば来るほど住民のプライバシーが侵されてしまうのではないかというジレンマもありました。

　最後に、江戸東京たてもの園にいきました。小金井市で力を入れている江戸東京野菜に興味があったので、園内にある小さな畑を見に行きました。畑を見てみると、唐辛子やニラが育っていました。季節や時期によって栽培される野菜が異なるため、違う時期にまた訪れてみたいと感じました。ただ、私たち以外のひとたちはこの畑まで足を運んでいなかったので、もっと江戸東京野菜の魅力が伝わってほしいなと思いました。風車をつくる体験ができる場所は、多くのひとで賑わっていたため、野菜を関連付けた体験ができれば、もっと多くの人を惹きつけることができるのではないかと考えました。

　地元に住んでいても知らないことがいくつもあり、今回の市内調査で市の魅力を再認識することができました。今後、活動を通じてさらに市についての理解を深め、市の魅力を外に発信できるようになればと思っています！！

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